Qrio Lock（Q-SL2）取り付け可否の確認
４つのステップ
※画像をタップ（クリック）いただくと、該当のステップへ飛ぶことができます。
Qrio Lock（Q-SL2）の取り付け可否を確認いただく際は、
以下、4つのステップとあわせて、こちらの注意事項をご確認ください。
STEP1．サムターンのつまみの形を確認
サムターンとは？
サムターンとは、ドアの室内側についている、錠の開け閉めを行うために使う金具のこと。
対応可
Qrio Lock対応サムターンのつまみの形例
Qrio Lock未対応サムターンのつまみ形例
未対応
サムターンのつまみの形が特殊なもの（しずく型、四角型、丸型など）は、取り付け不可です。
確認が必要なサムターン
専用アタッチメントの追加で対応可能になるサムターン
| メーカー名 | 写真 | 注意点 |
|---|---|---|
| MIWA製 |
専用アタッチメント（別売）が必要です。 |
|
| MIWA製 |
専用アタッチメント（別売）が必要です。 |
スイッチ式防犯サムターン
対応可
対応可
STEP2．サムターンのサイズを確認
要注意
要注意
ボタンを押しながらサムターンを回すことで「施錠・解錠」することができるボタン式サムターンの場合、ボタンを押した状態で、つまみの厚さが対応サイズ内かご確認ください。
STEP3．スペースの確認
台座とは？
サムターンが設置されている金属の台・プレートのこと。
Qrio Lockを取り付けるには、以下の条件を満たす必要があります。
- つまみの中心から台座端までの距離（縦方向・横方向のうち、短い方）が29.5mm以内である。
- つまみの中心から横56mm、縦85mm（電池交換スペースを加味するとプラス30mm）の設置スペースが確保できる。
- 電池交換スペースとして、上にカバーを外すスペースとサイドに電池装着分のスペースがある。
丸型台座の場合
要注意
角型・大型台座の場合
要注意
要注意
STEP4．サムターンの動きの確認
対応可
つまみを回す角度が45度以上110度未満であれば、右回り・左回りどちらも対応してます。
未対応
施錠もしくは、解錠するためにサムターンを動かして、手を離すとサムターンが自動的に元の位置に戻る場合、Qrio Lock未対応です。
その他、事前に確認が必要なもの
要確認
二段階式ガードロック錠は、サムターンを回した際にガード位置で引っ掛かりがある場合は、Qrio Lock未対応です。Qrio Lockは、ガード状態に操作することはできません。
また、ガード位置で抵抗がある場合は、内部部品への負荷となり、オートロックの一時停止機能が利用できなくなることがあります。
要確認
電子錠は、電池を完全に抜いていただき、電気が通っていない状態の場合はご使用できます。詳細は、サポートページをご確認ください。
ご注意ください
物理鍵について
従来の鍵も携帯いただくことを推奨しております。スマートフォンの電池がなくなった場合など備え、物理鍵は必ずお持ちください。
物理鍵で解錠・施錠ができないドアについて
鍵穴が壊れていたり、鍵穴がついていないなど、物理鍵を利用して解錠・施錠（サムターンを回せない）できないドアには、Qrio Lock（Q-SL2）をお取り付けできません。
※物理鍵とは、サムターンに備え付け（元々付属している鍵）の鍵を指します。
海外でのご利用について
日本国内でのみ、動作の確認を行っています。
保証に関しても、日本国内でのみ保証となります。
ドア面の多様な材質や、多様なご利用環境がございますため
弊社同梱の両面テープでのお取り付けが想定した粘着力が得られないことがございます。
その他、確認事項
引き戸でのご利用について
戸の隙間にゴミがたまっていたり、温度変化による戸の変化が起こっている際などには、戸が完全に閉まらない状態が起こりえます。このような場合には、オートロックがうまく作動しませんので、予め、ご注意ください。
対応のスマートフォンについて
お手持ちのスマートフォンが、以下に対応しているかご確認ください。
| 対応 OS | 対応 OS バージョン |
|---|---|
| iPhone | iOS 14.0 以上 |
| Android |
Android 8.0 以上 ※ Bluetooth 4.2 のBluetooth Low Energy（BLE）に対応していること。 |
上記内容で判断が難しい場合は、［サムターンの採寸シート］をご活用ください。また、製品の使い方や仕様については、［購入前のよくあるお問い合わせ］をご確認ください。
なお、弊社での判断をご希望の場合、事前にサムターンのサイズなどをご確認の上、専用のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
採寸シートダウンロード（908KB）