両面テープの正しい取り付け方
※正しい取り付け方でない場合、脱落・落下が起こりやすくなります。
1.取付条件
取付条件に適合しないドアには取りつけられません。
2.接着面の清掃
ほこりや油分が付着している場合、両面テープの接着力が低下します。
ロックを取り付けるドア面と、両面テープを貼り付けるロック背面を中性洗剤で清掃します。汚れや異物(以前の両面テープなども含む)はしっかりと取り除きます。
※一部、ドア面の材質により、両面テープが適合しない(剥がれてしまう)場合がございます。この場合は、ドア面の性質を変えるために接着強化シートなどをご利用ください。接着強化シートは100mm×100mm程度のサイズが必要です。接着強化シートもドア面や両面テープとの相性があります。
3.ロックへの両面テープ貼り付け
先にロック背面に空気や異物が入らないよう両面テープを貼ります。
指などでしっかりと押し付けます。
4.仮取付けと高さ調整ネジの調整
ロックが下側に倒れないようにサムターンホルダーをしっかり調整します。
高さ調整ネジを緩め、ロック側サムターンホルダーを伸ばす方向で調整し、サムターンに密着させます。
高さ調整ネジは緩むこともあるため、プラスドライバーで強く締めてください。
5.ロックのドア面への貼り付け
ロックとサムターンの回転軸合わせ。
ロックのつまみの回転軸とサムターンの回転軸を可能な限り合うように、ロックをドア面に貼り付けます。
(回転軸がずれていても、サムターンを回せる機構がロックにはありますが、回転軸がずれているほど、接着面に負荷がかかりロックが剥がれる原因となります)
6.ロックのドア面への押し付け
ロックをドア面に2分以上、体重をかけて押し付けます。
(両面テープの接着力は24時間程度で高まります。それまでロックを触ったり、操作しないことをおすすめします)
7.補助テープの取り外し
サムターンホルダー部に、出荷時の青いテープが貼り付けてある場合は必ず剥がしてください。
貼り付けたままだと、ロック剥がれの原因やモーターの故障につながります。
8. 解施錠位置の再調整
ロックの再設置をした時は、必ずQrio Lockアプリにて解施錠位置の再調整をお願いします。
ロックを取り外すと、解施錠位置がずれてしまいます。
解施錠位置のずれは、ロック剥がれの原因やモーターの故障につながるため、
必ず解施錠位置の再調整を行なってください。
注意事項
両面テープでの取り付けは、恒久的なものではありません。
ご使用における負荷・外的衝撃・温度変化・振動の影響をうけます。
ご利用にあたっては、しっかりと取付られているかのご確認を日常的にお願いします。
また、外出時は必ず物理鍵をお持ちください。
※落下はお客様の責任となります。
落下による故障は、保証期間内であっても保証対象外となります。
※本製品はモーターや磁気センサーを含む電子機器です。磁石等で製品の取り付けは、機器の故障の要因となるため、おやめください。